オスカル様と北欧の貴公子

12月に入りました。
オスカル様のお誕生月なので、お相手を変えてのイラストを描いていこうかと思います。
まずはオスカル様の初恋の君、フェルゼンです。



では……
では
私の人生は
いったいなんだったのだ……
私の青春は……
あの18の日に……
フェルゼンの前に
男としてしか
存在することを
許されなかったのは
何の為だ……

ジェローデルとの結婚話が出た時に、オスカル様は今までの女性としての苦悩を吐露します。
フェルゼンを見るたびに、フェルゼンに会うたびに、フェルゼンの声を聞くたびに、胸の中で湧き立つ甘やかな思い。
彼の仕草や眼差しや姿を、つい目で追ってしまう自分。
最初それは自分の本位ではなく、驚きとともにいつしか自分自身に突き付けられて、愕然となる思いでもあったでしょう。
彼がフランスにいない時間が長くありましたが、その間に余計に思いは大きくなって、彼女も手に負えない魔物の様になってしまって。

あの18の日に女性としてフェルゼンの前に立ちたかった。立っていたかった。立っていたら…。
そんな事は彼女も、とうの昔に無理矢理折り合いをつけ、封じ込めてしまったはずなのに…。

軍服でフェルゼンの前に立った彼女が、この絵の様な事をされたとしたら、きっと彼をとっさに殴っているんじゃないでしょうか。(笑)
でもこの絵では、急にという感じが出てないですね…。
そういえば、『オルフェウスの窓』でダーヴィトがユリウスにこんな事をしてましたっけ。
腕にした怪我の痕を見る振りをして。
そうか、あれを見れば良かったのか…。
と言いますか、左手を握られてるのが不自然なんですね。
でも、握ってもらっている手が描きたかったっていうのもあるのです。
呆気に取られてる感じということでなんとかなるでしょうか。
いつもの様に後付けになりますが。(笑)

オスカル様は、18の日にローブ姿でフェルゼンの前に立ちたかったんでしょうね。

平凡な人生は叶えられない身だけれど。
原作ではこんなセリフはありませんが、平凡な人生を叶えたかった時期もあったかもしれませんよね。


11月30日の聖アンドレアの日に一番近い日曜日からクリスマスの前日までをアドベント (待降節) というそうですが、アンドレとオスカル様のご関係は、こんなところにも意味をもっているのかと、萌えを感じてしまうところです。






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うたかた

Author:うたかた
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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