いいな、ロザリー




愛の誓いの後、お二人はベルナールとロザリーの家に行きます。
ドアを開けた時の、オスカル様の清々しく幸せに満ち溢れたお顔が印象的です。
それにしても、『や…あロザリー』の…は何の意味があるのでしょう。『やあ』ではありません。
お顔を見ているだけではわかりませんが、さっきの事がばれないように繕っている感じでしょうか。照れもありますね、きっと。

ロザリーには、お二人の様子がいつもと違うのがわかったでしょう。
オスカル様の軍服と踊った経験もあるのですから、彼女の嬉しそうなお顔で『あらっ』なんて勘付いたと思います。
軍服と踊ったのはアニメでしたね。
失礼しました。

アンドレだってニヤニヤしていたと思います。
今までこんなに嬉しい日はなかったはずですから。
頑張ってキリッとしようとしても、どうしても締まりのない顔になっていたのではないでしょうかね。
積年の想いを成就して、さっきまで最愛の人を抱擁していたのですからそれも仕方のない事です。
何にしても、こんな時はお二人ともわかりやすいと思います。
しかしながら、オスカル様は任務中はポーカーフェイスで居なければいけなかったと思いますし、それが彼女の女性ながら軍で生きていく矜恃であり意地でもあったのだと思います。
弱みを見せれば、なめられる。
本題のアベイ脱出作戦に入ってからは、いつものお二人に戻ります。

オスカル様は、結婚して幸せそうなロザリーを見て、『いいな、ロザリー』なんて思ったでしょうか。
もし女性として育っていたら、ロザリーの様な、可愛らしいけれどたくましく、春風のように素直で温かく優しい女性になりたかった…なんてのは考え過ぎでしょうか。
『男性だったら、間違いなくお前を妻にするよ。』
とも仰っていますが、これは密かな憧れの裏返しなんて。

想いは通じ合っても、正式な結婚という形をとる事は叶わないお二人。
今ならそんな形の結婚はありですが、この時代は大貴族の令嬢の愛人という事になってしまうのでしょうね。
いつまでも隠し通せるわけでもないでしょうし。
オスカル様はそんな風には思っていなくても、世間的には認められない関係。
それが長く続くと、関係はギクシャクしてしまうんじゃないかと考えるのは、きっと要らぬ心配ですね。

私はオスカル様に涙を拭って貰いたいです。
いいな、ロザリー。

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  1. Oscar
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lesyeuxsaphir

Author:lesyeuxsaphir
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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