Je te protégerai (君を護る)
『あの時の事を思い出すと、今でも冷や汗をかく。』
『ん?』
『近衛にいた頃だ。
お前に危険が迫っていると勘違いして…
主人のお前に恥をかかせてしまった。』
『そうだったか?』
『…俺の胸にはかなり深く刻まれている。
あの後お前が旦那様にしかられて、俺はおとがめ無しだった。
結局お前を護衛したつもりが、俺の方が護られていたんだ。いつも、いつも。』
『父上の前では主人面をしただけだ。
…私はいつもお前に護られていた。
考えてみれば…この胸は…護ってくれる居心地のいい場所だったのだ。
昔も今も。』
『オスカル…。』
お待たせしました。
文章は就寝前のひと時の会話という感じで書きました。
困った時にいろいろやってみると、デジタルの恩恵を受けることが多くなりますね。
瞳を何度か描き変えて、悪化の一途を辿った時はどうしようかと思いましたが、保存してあったものでなんとか出来ました。
だいたいこんなですが、細部を直して差し替えたいと思います。
17日0時30分頃、画像を差し替えました。文章もちょっと変えています。
背景がブログの色と同じようになっていますね。汗
四方をだいぶカットしなければ入らずに少し残念です。結局また全貌はpixivでという事になってしまいました。
前のものにも温かい拍手をありがとうございました。
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- Oscar et André
- / comment:2
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管理人のみ閲覧できます
- 2017/07/03(月) 12:42:51 |
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Re: タイトルなし
- 2017/07/03(月) 20:46:32 |
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- うたかた
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いつも見てくださっているのですね。重ねて感謝致します。
そうなんです、私も当初はジャンヌの最後のシーンと思ったのですが、原作を改めて見てみると、2人の向きが違うんじゃないかと思うに至りお話を妄想し直しました。
なるべく描いた絵を重視したいので、後で考えると不自然なお話も出来てしまいます。汗
思い出がいっぱいだなんて、深くて温かいコメントに涙です。
コメントが励みになりました。
宜しければ、またお立ち寄り下さいね。