La tentative ( 企て ) 1





『して…あの馬上のアマゾーヌは誰じゃ。』

『ジャルジェ将軍のご息女、オスカル・フランソワ様で御座います。』

『ほう、女ながらにオスカル・フランソワと申すか。
なんと凛々しく麗しいことよ…。』

『陛下、さすがにお目が高う御座います。
少しお歳は召していますが、忠肝義胆の将軍家の姫としての教養と誇り、そして見ての通りの凛とした清々しさも併せ持って御座います。
如何で御座いますか?』

『ふむ、そそられるのお。』

『それでは、早速将軍にはその旨申し入れますゆえ。』

『いや、わしから。』

『御意。』



淫乱な他国の国王に見初められて愛妾に…なんて話ですが、描きながらこじ付けたものですので、これ以上のお話はありません。

彼女が愛妾に。
将軍家といえども王族や皇族ではないので、王妃に収まるというのは無理かしらと思いますし、物語としても、よりあり得ない方が劇的で面白いものになると思います。
それにしても、清廉潔白な彼女が求められるまま愛妾になるというのは、どんな逆算が必要になるのでしょう…。
既婚者でなければ愛妾にはなれないようなので、まずそこらへんから攻めないといけませんね。
フランス国王の命により、名ばかりの伯爵夫人となった後、国の為、某国の愛妾として迎えられ生きていく…。
表向き愛妾となるも実はスパイとして祖国の為に働く…。
何れにしても私などには手に負えそうにありません。

凛々しいとか、麗しいとかいうご本家の彼女を表す形容詞は、拙作の彼女では到底表現出来ず、文字にするのもお恥ずかしいです。汗



2月11日画像を変えました。
前のものにも温かい拍手をありがとうございました。


La tentative ( 企て ) 2は、La clefにあります。
色々と気分が悪くなる恐れがありますので、読むか読まぬかは熟慮の上お決め下さい。
宜しくお願い致します。








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  1. La tentative ( 企て )
  2. / comment:2
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  1. 2016/02/05(金) 21:42:59 |
  2. |
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このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: タイトルなし

  1. 2016/02/06(土) 23:53:27 |
  2. URL |
  3. lesyeuxsaphir
  4. [ edit ]
は様
いつもご覧頂いてありがとうございます。
そうでしたか。
拍手のコメントが。
こちらの不都合が原因かとも思いましたが、わかりませんでした。
ごめんなさい。

おおお、見事に逆算してくださいましたね。
フランス側の某略というのは、私も同意見でございます。
彼女が某国の国王を受け入れずに諜報活動を続け、ついに作戦決行。
そういう展開にすると彼女の尊厳も純潔も守られ、アンドレの元で幸せになれるのですね。
ベル愛がいっぱいですし、場面が浮かぶようです。
傷を負いながらも抱きしめ合うお二人。
ううう…。

私のは、どうもその辺りがひねております。(汗)
彼女は一度は某国国王のものになってしまい…なんてお話を考えていました。
『私はもうお前のものになる資格はないのだ。』と言う彼女に、私だけを…の時の様に、それでも『おいで。』と言う彼。
彼女のファンにあるまじきという感じですね。(大汗)

は様、彼と彼女の幸せなお話をありがとうございました。
いつになるのかわかりませんが、このお話の場面が浮かんできましたら描いてみたいと思います。
宜しければ、またお立ち寄り下さい。
お待ちしています。


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Author:lesyeuxsaphir
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
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2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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