旅行記5

最終日、クロワッサンを三つ( 数種類のパンの中でやはり一番私には合っていました!) とカフェ・オ・レを頂き、出発です。
ムードンからセーヌ川沿いを走り、ルーヴル美術館に向かいます。
実は、国立新美術館で開催中のルーヴル美術館展の前売りチケットを持っているのですが、まだ行けていません。
それを手に入れたのは2月でしたが、その頃はまさか自分がご本家に行けるなんて思いもしませんでした。
もうすぐ会期が終了してしまうので行かないと。





残念ながら地上には上がれず、駐車場からいきなりピラミッドの下です。
朝9時過ぎ、思っていたよりまだ混んでいなかった様な気がしますが、分刻みで人は確実に増えてきていました。
ガイドさんはヴェルサイユの時と同じ方。
今日も走るぞ。(笑)
要所要所を回って行きます。








サモトラケのニケです。
美しいです。
私にはこの首の上にオスカル様のお顔が見えました〜。
波しぶきで湿った布が体に纏わり付き、翼は今まさに船首に降り立とうとする一瞬を捉えているのだそうですが、室内にいながらこちらも風を受けている様な臨場感が伝わってきます。
こんな一瞬は、今は動画を一時停止すれば見られそうですが、紀元前の昔にどんな風に…。
きっと瞬間を切り取った様に見える方が造られたのでしょう。
そんな能力があったらなあ…。


ボッチチェリの『若い婦人に贈り物をするビーナスと三美人』です。
私は足の向きが自然で良いなと思い撮っていましたら、ガイドさんもそんな事を仰っていました。
それまでの絵画の中の足はもっと平面的だったとか。

『モナリザ』は観ましたが、たくさんの人の頭の向こうに小さくある画像しかないので、あげません。
やはり人気です。


『ナポレオン一世の戴冠式と皇妃ジョゼフィーヌの戴冠』を観て、この後これです。
『オダリスク』というらしいですが、ガイドさんが仰るには以前は中学校の教科書によく載っていたということで、年頃の男子が教科書のこれを観てだいぶワクワクしたとかしないとか。
小さく『萌え〜』とか言いながら絵に近付いて行きましたら、笑ってくださったのは近くにいらしたYさん。たわけたマダムの独り言をわかって頂けて幸せでした。(笑)
この絵は体のバランスが変なのですが、作者はわざわざこうしたのでしょうから、狙いが何処にあるのか知りたいです。


そしてこれはオスカル様。
いえいえマリアンヌですね。
ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』
それにしてもどれもこれも斜めからの画像で…(大汗)


そして売店のそばにあった『若き殉教者』
これなぜか惹かれます。

ルーヴル美術館に別れを告げ、バスに乗って移動です。
セーヌ川沿いの町並みです。




コンコルド広場からエトワール凱旋門を臨んだ画像です。


アンドレが亡くなったチュイルリー公園だそうですが、中はあまり見えませんでした。
結論から言えば、バスティーユも行けてません。
フランスに何しに行ったのやらという感じもしますが。(汗)

エッフェル塔を写真に収め、セーヌ川クルーズをしました。
雨が降ったり止んだりで少し寒かったです。




船から見たコンシェルジュリーです。
画像はボロボロなのであげませんが、このクルーズでの両岸の建造物や風景から、フランスの歴史の歯車の巨大さにクラクラ致しました。

時間に追われながらも旅の終わりが近付いていました。

エトワール凱旋門の辺りでバスを降り、シャンゼリゼ通りをツアーメンバーの5人で散策しました。
緩やかな下り坂をモノプリまで歩き、またエコバックをたくさん買いました。
ルーアン店より少しお高い気がしましたが、きっとシャンゼリゼ価格ですね。
モノプリの前で話をしていたら、紙コップの様な物をお持ちの女性が私の正面からやってきたので、『Non non!』と言いましたら、退散して下さいました。

時間も押していましたが、カフェでお茶をし集合場所に早歩きで向かいました。

バスに乗ると、空港へ。
あ〜もうフランスともお別れです。



たったの4泊で何が出来たのか、出来なかったのかを振り返る間もなく帰路に着きました。
また行きます。絶対に。





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  1. フランス旅行記
  2. / comment:4
  3. [ edit ]

萌え〜

  1. 2015/05/17(日) 21:40:59 |
  2. URL |
  3. ユキ
  4. [ edit ]
ルーヴルでの『萌え〜』ばっちり覚えておりますよ(笑)まさかルーヴルで『萌え〜』が聞けるとは!爆笑でしたww

私はなぜかジャンヌダルクに惹かれ、帰って来てから歴史を調べまくり、映画を見たり(ちょっと不満でしたが…)しました。
ベルバラも読みますね〜!

旅行記読みやすく、とっても良かったです‼︎文才ありますね‼︎色々思い返す事ができました。
私の記憶の中では、既にゴチャゴチャになってる部分が多々あり…フランス旅行について思いだしたくなったら、このブログに遊びに来たいと思います。
たったの4泊という短い間でしたが、自分の人生の中で大きな思い出になり、その思い出を共有できて良かったです‼︎


Re: 萌え〜

  1. 2015/05/17(日) 23:18:54 |
  2. URL |
  3. lesyeuxsaphir
  4. [ edit ]
ユキ様、こんばんは!
お立ち寄り頂いた上に、コメントまで頂いてありがとうございます。
あんなに豪華な場所に行っても、年甲斐もなくふざけた言葉が出てきてしまいまして。(汗)
昨日、国立新美術館のルーヴル美術館展に行ってきたのですが、庶民の暮らしに焦点を当てていたからかもしれませんが、とても分かりやすく教訓や風刺が込められていました。
絵画の事は詳しくはありませんが、歌舞伎の様にもとは特別のものではなかったのではと素人は思います。
『ラ・グランド・オダリスク』(正確にはこれが作品名のようです。)も、当時観た方が今風に言えば『萌え〜』という感覚だったかもと思うと楽しいですよね。
ジャンヌダルクについてもわかる範囲が狭くて恐縮ですが、ミラ・ジョボビッチの映画は観たことがあります。
その映画の冒頭で、ジャンヌのお姉さまに兵士のする行為がショックでたまらなかった事が思い出されます。
怒りが込み上げ、今でもたまに私の頭をよぎる場面です。
ジャンヌダルクはオスカル様に通じる所もありますので、私ももっと知らないと。(汗)
フランス旅行は、雨が多い中いろいろな方と笑い合えたのがとても幸せでした。もちろんユキ様とも。
『ベルばら』は、読んで頂けたらとても嬉しいですが、無理強いは致しません。
しかし、もし読まれたあかつきには、またここでお会い出来ましたら嬉しゅうございます。
これから暑くなりますが、ご自愛くださいね。











今日はアンドレの命日ですね

  1. 2015/07/13(月) 23:09:13 |
  2. URL |
  3. miki
  4. [ edit ]
うたかた さま
 初めまして。
 アンドレの命日に誘われて、貴女のサイトに辿りつきました。
 旅行記、楽しく、一気に読ませていただきました。
 私も子供のころ、ベルばらに出会い、絶対に新婚旅行は、ベルサイユへと思っていました。
 しかし、アンドレのような男性と・・・、という以前に結婚とも縁が無く、このままでは、一生行けないと、仕事を退職したのを機に、エイやあ!と旅行したのが、昨日の様に思い出されました。
 で、ルーブルで一番印象に残り、絵葉書を買ったのが、貴女があげていた、《la jeune martyre》でした。(なぜか、ルーブルではないですが、イギリスのミレーのオフェーリアも好きです)
 偶然を感じて、図々しく、長々なコメントを書かせて頂きました。
 これからも、更新楽しみに見させていただきます。


Re: 今日はアンドレの命日ですね

  1. 2015/07/16(木) 00:56:13 |
  2. URL |
  3. lesyeuxsaphir
  4. [ edit ]
mikiさま
ようこそおいでくださいました。
うたかたと申します。
国内旅行もあまりしない私には、何年か前まではフランス旅行などという頭は全くなかったです。
オスカル様が生きた場所ではありますが、そこまでは思わなかったと言いますか…。タイミングもありませんでした。
仰る通り、勢いは大事ですよね。
決めたらすぐに行けるものだというのも、今回でわかりました。
そうでしたか、同じ絵を。
ここだけの話、ガイドさんはそんなに大きな作品ではないとかなんとか仰ってましたが、大きい小さいではなくて、感じるか感じないかだと素人の私は思います。
ミロのヴィーナスやモナリザには感じず、サモトラケのニケやLa Jeune Martyreには感じるのです。全てはそこから始まるのだと思います。それがたとえ直感からだとしても、心揺さぶられる作品に出会えたのですからルーヴルの駆け足見学も、なかなかの収穫だったと思っています。
ミレーのオフェリアは存じ上げませんでしたが、とても印象的な作品ですね。
あんなふうな彼女も描いてみたいなあと思いました。
こちらこそ長々失礼しました。
三が日も過ぎましたので、また思いつくままの更新になるかと思いますが、宜しければ、またお立ち寄り下さい。お待ちしています。



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プロフィール

うたかた

Author:うたかた
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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