旅行記3

翌朝、ご心配をお掛けした事をお詫びして、朝ご飯を美味しく頂きました。
荷造りをしてバスに乗り込みロワールの古城巡りへ。

先ずはシュノンソー城。


駐車場からプラタナスの並木を行くとお城が見えてきます。
ロワール川の支流シェール川に建ち川面に映るその姿はとても美しいのです。
でもそんな画像を撮り忘れたので(大汗)、頂いたガイドブックの表紙を載せます。



添乗員の方も仰っていましたが、この日本語ガイドはなかなか良くできていまして、ハテナな日本語が無い様な気が致します。
そしてそもそもこのお城、並木道を抜けた正面からはこの様には見えません。
塔の奥に垂直に広がっています。



プロフィールを少し。
フランス王アンリ二世の寵妾ディアーヌ・ド・ポワティエ、王妃カトリーヌ・ド・メディシスら、16世紀の創建以来、代々女性が城主だったため、「6人の貴婦人の城」と呼ばれます。ロワール渓谷流域の古城の一つとして、2000年に「シュリーシュルロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録されているそうです。
6人の貴婦人のお名前を挙げておきますね。
ディアーヌ・ド・ポワティエ
カトリーヌ・ド・メディシス
ルイーズ・ド・ロレーヌ
ルイーズ・デュパン
マルグリット・ベルーズ
シモール・ムニエ
フランス革命当時は、ルイーズ・デュパンが所有していまして、ルソーもこの城に招かれたそうです。

ディアーヌはアンリ二世の元家庭教師でアンリ二世より19歳年上です。
アンリ二世はイタリアのメディチ家から正妻を得た後も彼女を寵愛し続け、正妻のカトリーヌ・ド・メディシスは当然面白くありません。
アンリ二世の死後は、ディアーヌの手に入れたアンリ二世からの贈り物を没収し、この城からも追い出します。



ディアーヌ・ド・ポワティエです。
この時なんと60歳。肖像画ですから綺麗目に描いてあるのでしょうが、それにしてもお若いですね。
この方の死因はアンチエイジング薬による中毒死。
詳しくは塩化金をジエチルエーテルに溶かした黄色い液体を毎日飲んでいた為の金中毒だそうです。
貧血によって白い肌ではありましたが、もろく繊細な髪・骨・歯…中身はがたがたですね。
彼女の遺髪には常人の500倍の金と、水銀も含有されていたそうです。
ここで思い出すのは水銀の蒸気を吸って声を変えようとしたユリウスの事です。彼女は吐いてましたね。
ディアーヌも体調はずっと悪かったでしょう。
美への執念を感じます。


ディアーヌは若さと美を保つ為に、冬でもここで水浴びをしたそうです。
ブルブル。


アンリ二世の王妃、カトリーヌ・ド・メディシスです。


実はこのお城で一番萌えたのは、厨房です。(笑)



調理係に混じって、ばあやとアンドレが忙しく働いているのが私には見えたのでした。


このかまどでパンを焼き…


この大鍋でスープを作り…


人参のグラッセはどの鍋で作ろうかしら。



『あ、アンドレ。ここにいたのか。』
『なんだオスカル、急用か?』
『まあまあ、お嬢様!こんなところにいらしてはいけませんよ。さ、アンドレここはいいからお嬢様をお連れして。』
の階段。(笑)


窓の外を見るとシェール川が。
どうしても私には、この窓の格子の設えが牢獄の檻に思えてしまって。
幽閉された姫君が自分の行く末をこの川の流れに漂う木片に擬えたのではないかなんてありもしない事を考えたりして。


ギャラリーです。
川の上にあり、舞踏会会場でもありました。
時間が許せば、ここに座って妄想したかったのですが…。


王妃のものより愛妾のものの方が大きい庭園をさらりと見て ( 勿体無い 。汗 ) 、出口 (入口と同じ)にあるお土産屋さんにダッシュ。

バスに乗りしばらく走って、見えて来たのはアンボワーズ城。この後も城は見えて来ますが、入場はしていません。

レオナルド・ダヴィンチは1516年にフランソワ一世に招かれ、フランソワ一世の居城アンボワーズ城近くのクロ・リュセ城で晩年の3年間を過ごし、この地で亡くなりました。



次はショーモン城。
シュノンソー城の代わりにディアーヌ・ド・ポワティエに与えられた城です。実際には、彼女はこの城を好まず違う城に移り住んだとの事です。




シャンボール城です。
子供の頃の絵本で見たお伽話のお城の風情です。

ここは入場はしませんが、バスを降りて少し周りを散策し、お城の中の国営の売店に行くことが出来ました。
娘に絵本を買いました。


その日はスズランをたくさん見ました。5月1日…そう言えばミュゲの日だったのですね。
 フランスでは5月1日に愛する人やお世話になっている人にスズラン( フランス語でmuguet ) を贈る習慣があり、もらった人には幸運が訪れると言われます。
画像がなくて残念ですが、メーデーでお休みでもあり、お城の敷地内でガーデンパーティーをしている方がたくさんいらっしゃいました。
小雨なんてなんのその、老若男女がヴァンとフロマージュで盛り上がっていました。
いいな〜、混ざりたかったな〜。

まだ半日分ですが、検証が済んでいないので ( 汗 ) ここまでにしたいと思います。



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lesyeuxsaphir

Author:lesyeuxsaphir
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
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また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
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2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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