ゆく年に。

いつもご覧頂きましてありがとうございます。
拍手コメントのお礼が滞ってしまい、大変申し訳ありません。

今年はいろいろありまして、職業もガラリと変わり、未だに戸惑う事も多くありますが、その中で少しずつ喜びを見つけ出す事が出来る様になってきました。
留まっていてはわからないものがあるなあと、おこがましくも、近衛を辞めた彼女と自分を重ねてみたりしています。

因果な仕事なもので、お正月もありません。休みを出せば取れたのですが、後を考えるとそれも出来ず、元旦から出勤という事になります。

今年中にもう一枚描きたかったのですが間に合いそうにありませんので、『くる春も』の制作過程を置いていこうと思います。

拙ブログにお立ち寄り、拍手、コメントをありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。

皆様のご多幸をお祈り致します。






















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  1. あれこれ
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Bon anniversaire et Joyeux Noël (加筆版)

オスカル様
お誕生日に寄せて


『オスカルすまない、今夜は忙しくて会いに行けそうにない。』

『私の命令で、私のところに居なければ怒られると言えば良いではないか。』

『それは本心か?』

『…。』

『分かりにくいな。
本心なら、俺はお前を見損なったという事になる。』

『ふん…行くが良い。
今日は屋敷中てんやわんやだ。
お前一人居なくても…いや、何でもない。
行け。』

『珍しく歯切れが悪いな。
お前らしくない。
では、お言葉通り俺は行くぞ。』

『アンドレ。』

『ん?』

『良いか、私らしくない事をするぞ。覚悟しろ。』

『覚悟って?』





『ふん。そもそもらしさって何だ、らしさって。私はそんなものに束縛されたくはない。ぶつぶつ…。』

『失言だった。こんな新しいお前に会えて嬉しいよ。』

『またそうやって私を縛る。お前の言葉は…。
良い!もう行け。行ってしまえ!
今度こそ本当に…』





『生まれて来てくれてありがとう。それではこれにて。』

『ふん! ふふふ…。』



本当はコマで描きたいところですが。( 汗 )
原作では、こんなポーズの彼女はあり得ないと思いますが、ではどの様にしたら彼女がこんな風になるのかと逆算し、文章を作りました。


12月28日、イラストを挿し入れました。
たくさんの拍手をありがとうございます。






  1. 誕生日
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Sous la lune bleue ( 青い月の下 )





『お前は…何年待っていた?』

『何を?』

『私の…答えを。』

『…待っていないよ。答えを待つなんて…。ふふ…』

『笑い事か。』

『待つというのは、期待してという事だろう。
俺にはこれっぽっちも望みを叶える術はなかった。
だから待つなんてものじゃない。』

『…。
それでは、何に望みを。』

『何だろうな…。
お前の瞳に映る俺に。』

『私の瞳にか?』

『真っ直ぐに俺を映すお前の瞳にだ。
他の男を見ているお前は、俺には悪夢だった。』

『…そうか。
長い事悪い夢を見続けて、今の私達もその続きかもしれんぞ。』

『ご冗談を。薔薇色の夢だ。』

『もう…夢ではないではないか。』

『…まだな、夢のようだ。』

『すまなかったな、長いこと。
お前を愛している。』

『また夢のような事を言うなよ…。』



今年のオスカル様のお誕生日は、満月だそうですね。
そういえば、今年は1789年と同じ暦でした。


お誕生日にイラストを更新したいのですが、まだ手付かずでどうなることやら。

0時に画像を変えました。
前のものにも温かい拍手をありがとうございました。





  1. Oscar et André
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エピソード7オスカル編を読みました。

エピソード7を読みました。
どこかでどなたかがもう書かれているかもしれませんが、遅ればせながら私なりに書いてみたいと思います。

夕方に購入し、その本屋さんの駐車場で一気に読んでしまいました。
オスカル編という事で、本当にたくさんの彼女が描かれていて嬉しかったです。
やはりオスカル様にしか出せない華やかさがありますね。

今回は彼女の女ゆえの苦しみ編とでもいう事でしょうか。
オスカル様によく似た女性は、彼女の心の中にある女性の部分が現れて、彼女を揺さぶっている…。
うーむ。

内なるご自分と闘い、最後にはアンドレに辿り着いて、謎の女性は消える…。
うーむ。

そして最後に出てくるのは、秘密結社でしょうか。
当時たくさんの秘密結社があった様ですが、少し調べましたら、イルミナティというのが出てきました。
1776年に出来たらしく、結社が禁止されたのが1785年で、その後は地下活動をしていた…。
フランス革命とも関係があるらしいです。
女性の教育とジェンダーの平等もうたっているとのこと。
うーむ。
後編でその語句が出てきたら、ちょっと嬉しいですが。

オスカル様の内なる心とアンドレの苦しみ。
まさにファン心をくすぐるおふたりの核になる部分ですから、続きが楽しみです。





  1. あれこれ
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Une embarcation bleue ( 青い小舟 )

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  1. La clef ( 鍵 )
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拍手コメントのお礼 (11月25日〜12月12日)

いつもご覧頂きまして、ありがとうございます。
拍手コメントのお礼をさせて頂きます。

r様
お立ち寄りありがとうございます。
甘い香り
寒そうな色でしたが、熱を封じ込めた様とは。
そう言われてみますと、寒色暖色なんて拘ることもお二人にはあまり関係ないのかもしれませんね。
どちらにしてもお熱いふたりという事ですから。

三様
いつもコメントをありがとうございます。
作戦勝ち
ごめんなさい。最初は『作戦』でしたが、題名を変えてしまいました。
今までとは違う関係に戸惑うおふたりが書きたかったので。それを感じて頂けて嬉しいです。
男女の事にはツンデレ対応してしまう彼女というのは、とても魅力的でついつい書きたくなってしまいます。
また、お義父様のエピソードが妄想の元になるかもです。
ある夜
おこがましくて、あの夜とは書けませんでしたが、ご想像のままで宜しいかと思います。
原画はおかしな角度で描かれていたので、調整すると手や腰がカットという事になってしまいました。
また今度描きたいと思います。

官能的だなんて。きゃっ嬉しいです。
いつものことですが、どうも身長差が気になっていろいろと描いたり消したりしましたが、この画像を撮った後彼の顔を消してしまい、おまけに処分してしまったのでこの絵はここまでという事になります。
今までの全ての絵はファイルに取ってありますが、この絵だけ残っていません。
全てOKを下さってありがとうございます。また生きるパワーは私も頂いていますよ。
不束者ですが、これからも宜しくお願い致します。

は様
コメントは独りよがりの妄想に走る身には楽しみでもありまして、書いて頂けることがとても光栄です。
どうぞお心のままにお書き下さいませ。
ある夜
大地の女神と冬の女王。
そんな風に感じて下さったのですね。
より盛って綺麗な画像を作ろうとだけ思う私には、そんな視点はありませんでした。
そして、
『黒髪の従僕と
一緒に、低気圧を連れて、遥か北の空からやって来るイメージ。』
と書いて下さいました事に感動してしまいました。
ネットゴミの一種ではなかろうかと思われる拙作。宇宙ゴミが如く漂い続けるのは困ったものだと思う時もありますので、その様に感じて下さって本当に嬉しいです。
日常の中での一コマは、これからも描いていきたいと思っています。
宜しくお願い致します。
青い涙
絵が先の事が多いですが、文章からというのもあります。
ネタの様なものは浮かんだ時にメモしていますが、それにはあまり拘りません。かえってつまらないものになりそうで。
調子に乗ってくると妄想がちゃちゃっと文字になるなんて事もありますし。そのちゃちゃっとがポイントだったりします。
タイトルは同時進行か、画像をファイルに入れてから慌てて探すこともあります。
日本語で浮かんだ言葉をフランス語にするとどうなるのかを検索していきますが、なかなか翻訳機頼りでは変なニュアンスのものになってしまうようで信用も出来ません。
そこで一度出てきたフランス語を本当に使われているのかを逆引きする様にしています。
出て来れば、それは正しく使われている様だという考えのもと、題名候補になります。また画像も参考にします。
例えば、Les larmes bleues で画像検索をかけますと多分青い涙の画像が出てくるかと思います。
フランス語の、男性名詞も女性名詞も覚束ない素人ですので、このぐらいの検索でエイッと更新していまいます。
とは言え、タイトルを決めるのに何かしながら半日かかる時もあります。
またご存知かと思いますが、更新してから、『あ、やっぱり』なんて事もしばしばです。
この様な質問はとても嬉しいです。
やっている事の全ては、自分の中での作業ですし、タイトルを決めるのは、楽しみでもあり、苦しみでもありますので。

たくさんの温かい拍手もありがとうございます。
次作への励みにしています。

益々寒くなりますが、風邪やインフルエンザ等かからない様、ご自愛下さい。

それでは
またのお越しをお待ちしています。





  1. 拍手コメントお礼
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La fleur bleue ( 青い花 )





『ア…アンドレ』

『目が覚めたか』

『いつからそこに?
起こしてくれれば良いのに。』

『よく眠っていたから。
咳が出て眠れない日が続いたと
先生が仰っていたぞ。
ああ、そのままでいい。』

『いや、起きる。
心配ない、私はもともとそんな身体だ。』

『もともと?』

『軍人として、寝なくてもたいした痛手にはならんように訓練されている。
それにここは、苦しくなれば直ぐに手当をしてくれるから、細切れでも眠れているし。』

『そうか。
食事はちゃんと食べているか?
少し痩せてしまったようだが。』

『ふふ、お腹の子がたくさん食べてしまうようだ。
(ママンの分は無いよ)とな。
相当欲張りな子だぞ。はは…。』

『強情で欲張りか。
それは手強そうだな。
覚悟しておくよ。
そうだ、少しだが花を持って来たぞ。』

『ありがとう。綺麗だ。
薔薇も好きだが、この青い小花も良いな。
違う所に咲いていたはずなのに、こんなに相性が良いとは。』

『良かった、気に入ってくれたか。
花瓶に挿しておくから、もう横になるといい。
疲れるといけない。』

『まだ良い。
私はそんなに弱っていないぞ。
毎日廊下を歩いているし。
風にあたりたい。
少し歩こう、アンドレ。』

『…じゃ少しだぞ。』



いつも100均の落書き帳に描いています。
あと数枚で一冊が終わるなあと前の絵をファイルに仕舞いましたら、この絵の下絵が何枚か下にあって途中で終わったままになっていました。
何を描こうと考えあぐねていたところだったので、続きを描くことにしました。
いつ描いたのかあまり覚えてませんが(汗)、薔薇が描いてあるということは、もしかしたらpixivのベル絵コンテストに出そうと書き始めたものだったのかも。
記憶に無いのが怖いです。(大汗)

文章はいつもの様になんとなく出てきたものです。
あまりドラマチックでもありませんし、後付けになってしまうかもしれませんが、おふたりともう一つの命の間を流れる緩やかな時間を感じて頂けたら良いなと思います。
題名の La fleur bleue ( 青い花 )は、彼です。


奇しくも今日の『美の巨人たち』は、レオナルド・ダ・ヴィンチの『受胎告知』でした。
ダ・ヴィンチのマリアがこのイラストの彼女の様な服を着ていますが、長袖でした。
この彼も長袖なので、彼女もそうすれば良かったと思っていたところだったので少し残念。
半袖ではやっぱり寒そうですね。


いよいよ来週の土曜日に、エピソード7オスカル編が掲載されるマーガレットが発売になりますね。
近衛時代の彼女にまた会えるなんて。
前後編という事で、まるでクリスマスとお正月のプレゼントの様です。
私はふと、子供の頃お正月に買ってもらった小学○年生のかるたを思い出してしまいました。
同じワクワク感です。


コメントをありがとうございます。
お礼が滞ってしまいました。
ごめんなさい。
この後書かせて頂きますね。





  1. Oscar et André
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Les larmes bleues ( 青い涙 )

アランお誕生日に寄せて。





あの方は泣いていた。
確かに。

『隊長、昼飯を持って来ました。』

『あ…アランか。
どうしてこんなに書類を溜めてしまったのか…まったく…』

『そんなの回覧みたいなものですよ。
ちゃっちゃとサインしてまわしてしまえば良いんです。』

『そういう訳にはいかんだろう。まだ昼だ。やっつけてしまわねば。』

『食べてからやれば良いじゃないですか。せっかく温かいものを持って来たんですから。』

『…いや、意地でも今日中に机の上を綺麗にしてやる。
食事は、そっちのテーブルに置いてくれ。ご苦労だったな。』

『では失礼します。』

一度も目を合わさず、涙が溢れるのを必死に堪えながら隠し通したつもりでいるあの方に、俺は知らぬ振りをするしかなかった。
ただ、一点を見つめた潤んだ青い瞳を今でも忘れる事は出来ない。
あの時、何を思って涙していたのか。
不在だった従僕を思って、というのは俺の直感ではあったが、もうそれを知るすべはないのだ。


8日はアランの誕生日でしたね。
実は忘れていました。(汗)
アラン好きなのに…。
文章はまた成り行きでしたが、偶然アランが出てきてくれました。
アランを描いていませんが、せっかくなので彼のお誕生日に因んでという事にしてしまおうと思います。







  1. 誕生日
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La source (泉)




何日も描いていましたが、かなり汚くなってしまったのでここまでにします。
鉛筆描きですが宜しければご覧下さい。
今回も姑息な加工をしてもこの程度です。(大泣)

元は文章がありましたが、描いているうちに的が外れてきました。
合うイラストを、また改めて描こうと思います。






  1. Oscar et André
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Une nuit ( ある夜 ) suite ( 続き )

昨夜更新したイラストに更に加工を施してみました。
宜しければご覧下さい。









本当は指なども描きましたが、どうも収まりが悪いのでカットしました。

昨日の絵にも拍手をありがとうございます。







  1. Oscar
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うたかた

Author:うたかた
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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