La suppression ( 抑制 )





『お前は、何を望むのだ。』

希求するは愚かなことと制してきたはずだ。

『彼はただの友人ではないか…。』

私の名を呼ぶ彼
手招きをする彼
私を見つめる彼
『また後で』と手を上げる彼

甘やかな時間、色の付いた夢。

ああ、もうやめてくれ。
これ以上、私の心を乱さないで…。

この体に巣食う怪物が、彼を探す。
所詮お前は女だとでも言いたいのか。
今まで必死に守って来たものを。
滅ぼされてたまるか…。

『…くそ、…どうして涙が…。』



フェルゼンを愛してしまった彼女。自分の内なる女に相当躊躇ったのではないでしょうか。
そんな自分は受け入れ難く、恋心に支配される自分が不甲斐なく、勝ち負けを強いられる軍人として、敗北感さえ感じていたのではないでしょうか。

彼女の葛藤は、その後アンドレに辿り着く為のプロローグ。
『教えてくれアンドレ…ロザリー。』
もし本当に聞いていたらアンドレは、
『…そう簡単に諦められるものではないよ。』
と苦笑いすることでしょうね。

タイトルのsuppressionは削除という意味もあるようです。
今までの彼女は、あらゆるものを合理的に削除してきたのでは、とも思います。

その後ローブをお召しになる彼女については、また改めて描きたいと思います。


27日の日曜日に、再び漫画会館に行って参りました。
今回は原画との再会と『エカテリーナ』を読む為です。
『エカテリーナ』は愛蔵版に一冊で収まっていて、2時間ちょっとかかりましたが読めて良かったです。
普段読書もままならず、どこから歴史の糸口を辿れば良いのかと躊躇するのですが、『シュヴァリエ 〜Le Chevalier D'Eon〜』というアニメがその役割を果たしてくれました。
エカテリーナと彼女を囲む良いオトコ軍団に少し触れています。
主人公で実在の人物でもあるデオン・ド・ボーモンについては、理代子先生の『フランス革命の女たち』でも書かれています。
このアニメは、少しホラーがかっておりまして、この手のものが苦手な私は避けて通りたい作品でしたが、ヴェルサイユ宮殿の庭園や内部が詳細に描かれていまして、見ているうちに物語にも引き込まれていったのを思い出します。
興味のお有りの方は、検索してみて下さい。

『エカテリーナ』を読んでいて、描きたかった絵と重なって困ってしまったシーンがありました。
そのうちに描いてみたいと思います。

原画の凄みの一つに、ホワイト修正が見えるというのがあると思っています。
『わたしの存在など』
から
『アンドレ…!!』
『すべてを…くれる…と…』
から
『ビクン』
は、ほぼホワイト修正がない様に思いました…ふぅ。
圧巻でございます。
やはりここでも、ただただ、作者様のその気迫に感服するばかりでした。

名残惜しくもありましたが、ひとまず原画とはさよならです。
またこのような原画展があることを切に願ってやみません。






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  1. Oscar
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拍手コメントのお礼( 9月8日〜9月25日 )

いつもご覧頂きましてありがとうございます。
拍手コメントのお礼をさせていただきます。

三様
お返事、遅くなってごめんなさい。
いつもありがとうございます。
三様からのコメントは、いつも私に力を下さいます。
『さあ』と、次を始める感じです。
好きな事をやっているだけなのですが、やはり、描いた者と致しましては更新した作品の受けと言いますか、反応はとても気になるものでもあります。

オフィーリアへのオマージュ。
本当ですね、アニばらのシャルロットに似ております。(笑)
おそらくいろいろな残像が私の中にあって、シャルロットのお顔が出て来てしまったのでしょう。
拙作の『誰より愛しい人』でも、原作を見ずに描いたはずなのに、どなたかのご指摘で見てみましたら、背景や人物の描き入れ方など似ておりましたっけ。
またここでやってしまいましたね。
丁度その頃のアニばらの放送が『さよなら妹よ』だったとの事。
お導きでしょうか…。
こんな事もありますね。

アニばらのこの回は、シャルロットが追い詰められていく過程が丁寧に描かれていて、まだ幼い彼女が壊れてしまうのがなんとも可哀想で…。
オスカル様がシャルロットの立場なら…なんて考えた事もありませんでしたが、生まれたところが違えば、彼女もシャルロットの様に家の道具になって親の意向で歳の離れた人と結婚させられてしまったかもしれませんよね。
男として生かされることも、家の道具と言ってしまうと語弊があるでしょうか。

歴史漫画展とサイン会。
先生は、約一時間半、終始笑顔で皆さんに応対していらっしゃいました。
サインをして頂いてから握手と写真撮影を。
先生の右手は思ったよりも小さく華奢でしたが、この御手によってベルが描かれたのだと思うと、感慨深く、えも言われぬ幸福感でいっぱいになりました。
正に神の手。
御手に触れられた事はこの上なく嬉しい事でした。

小学生と思しき女の子も一人で先生の前に立ちサインを頂いていましたが、先生がとても嬉しそうにお話しされていたのが印象的でした。
どんなお話をされたのでしょうか…。

余談ですが、先生と一緒においでになった女性がとても美しく、目を奪われてしまいました。
美しい方に目がないもので。(汗)

お前を愛しているから。
彼女は彼の心中を全く察していないという設定で書きましたがどうでしょう。
男同士だとばかりに、気安く彼の肩を叩いたり、耳元で囁いたりしたのでしょうか。
罪ですね〜。
彼の、会うたびに見るたびに高鳴る胸を抑えた日々を思うと、苦行を強いされている様で気の毒ですよね。
拙作では、あんな事を言いながらご自分はフェルゼンに恋してますからね。
もしやアンドレは私の事を…と思えないのは、やはりお育ちゆえで仕方ないのでしょうね。


たくさんの温かい拍手もありがとうございます。
次作への励みにしています。

この間病院に行く事がありまして、検査やら診察やらで待ち合いを行ったり来たりしたのですが、混んでいる中にひとつだけ空いていた席に座りましたら、大きなテレビが目の前に。
座った途端に始まったのが、NHKの『一声入魂』のアフレコのコーナーでした。
声優ではない方が、練習ののち声を入れるのですが、なんとアニばらの37話の蛍のシーンでした。
アンドレ『全てを、命ある限り』
オスカル『ア…アンドレ』
までだったと思いますが、女性二人でオスカル様とアンドレを演じていらっしゃいました。
きゃー。
番組内でベルでアフレコをしているというのは知っていたのですが、生まれたままの姿はないにしても、あのシーンを病院の待合で大勢の方と見るとは。
肝心のアフレコははっきりとは聞こえなかったのですが、司会の中川翔子さんが吐息合戦とかエロいとか仰ってました。(病院なので字幕でそんな事が書かれていました。)
あんなところで思いがけず二度も同じシーンが流れましたが、その絶妙なタイミングに
『お前、頑張れよ』
と彼と彼女に言われている様で、泣きでございました。(笑)

暑かったり寒かったりで、季節の変わり目は体調を崩しやすいですね。
ご自愛下さい。

それでは
またのお越しをお待ちしています。






  1. 拍手コメントお礼
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Parce que Je t'aime (お前を愛しているから)




『ばあやから聞いている。
それで?
お前はどう思っているのだ。
どんな娘か知らぬが、ばあやが気に入ったと言うのなら間違いないだろう。
先方には、主人である私が話を通してやるから安心しろ。』

『…。俺は、結婚相手をおばあちゃんに決めてもらう気はないよ。
その娘には、旦那様のお遣いで伯爵家に行った時に何度か会った事はあるが、何の感情もない。結婚と言われても。』

『これも何かの縁だ。改めて会う機会を設けてみてはどうだ。
ここはあえて主人面をさせてもらうが、自分の従僕に器量の良い娘を娶らせるのも主人の役目なのだということは心得ているつもりだぞ。』

『…主人の立場で、俺の勝手を許さないと言うのなら致し方ないが…。
だいたいお前は、そんなに俺に身を固めさせたいのか。』

『お前ももういい年だ。事は急を要するぞ。
ばあやにひ孫を抱かせてやりたいと思わんのか?
このまま私のお守りだけで可愛い細君をもらいそびれてしまっては、主人として、ばあやにもお前のご両親にも申し訳が立たんからな。あはは。』

『俺は結婚などする気はない。お前を一人にして…。』

『…! ぶっはは。お前、私に付き合って一生結婚しないつもりか。従僕の職は解くつもりはないのだから、これまで通りではないか。何を言っているのだ。』

『…これまで通りって…これまで通りって本当に思っているのか?』

『違うのか?』

『…とにかく、この話はなかった事にしてもらう。』

『アンドレ⁉︎』

『馬車の用意をして来る。』



彼女がローブをお召しになる少し前という設定でお願いします。
アンドレも三十路になり、遅ればせながら結婚させようとばあやが相応の娘の情報を収集していたとしたら…。

『アンドレの気持ちもわからないわけじゃないけど、かわいそうに…ばかな子だよ…』
とは毒入りワインの時のばあやの言葉ですが、やはり彼女はたった一人の孫の将来をもっと前から案じていた、というのが自然なのだと思います。

何の抵抗もなく、彼の縁談話を口にする彼女。
彼には耐えられなかったでしょうね。
今まで通りなんて言う拙作の彼女は、どうかしているのかもしれませんが。
もしもこんな縁談で結婚する事があったとしたら、彼は相手の女性を愛せるでしょうか。
愛して子供を授かって…。
哀れみが愛に変わるなんてことも、優しい彼ならあるかしら。
なんだか私の中でイザークとかぶってしまいました。(汗)
アンドレに限ってそんな事はありませんね。
オスカル様一筋の彼ですもの。
相手を不幸にする結婚など、彼はしません。

それにしても、こんな一枚の絵でこのセリフの長さったら。(汗)



追記です。
2016年7月23日画像を差し替えました。
前のものにも温かい拍手をありがとうございました。






  1. Oscar
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歴史漫画展とサイン会



19日、漫画会館での理代子先生のサイン会に参りました。
着いたのは7時過ぎ。
流れにしたがって並びましたが、整理券が配られたのは8時10分ぐらいだったでしょうか。
私も頂くことが出来ました。(涙)
後で伺いましたが、1番の方は3時に着いたのだそうです。
もう私などには出来ない事です。
お疲れ様でした。

入ってすぐの売店で書籍を購入する事がサイン会のお約束でしたので、まずマーガレットコミックスの7、8、12巻を手に入れ、その他にiPhoneケースを。
実は私はまだ5Sなのですぐには使えないのですが、見たら欲しくなりました。(汗)
売り場が狭くグッズも少なめでしたので、それも『何か欲しい』と定まらぬ欲望に取り憑かれた私に働きかけたというところでしょうか。(笑)

作品展示はオル窓、ベル、ナポレオン、エカテリーナ、天の涯まで。
またお会いできた喜びと初見の嬉しさで舞い上がり、詳細なレポートが出来ないことをお許し下さい。

白黒原稿もカラー原稿も言うまでもなく美しく、先生が心血を注いで描かれた当時の思いも胸に込み上げ、これはもう先生のお身体の一部なのではないのかとも思ってしまいました。
一枚一枚が完成された単独の美術品だとも思いました。
そして、これは今まで感じたことがなかったのですが。
オスカル様やユリウスに見られている感覚とでも言いましょうか…。
伊勢神宮に行くとこんな感覚に陥ると聞いたことがあるのですが。
こちらが観に行くのではなく、あちらに見定められているという様な感覚です。
確かに私にとっては、神々の様な方々ですので…でもちょっと不思議でした。
これもベル展やマーガレット展とは違い、こじんまりとした空間での展示というのが関係するのかもしれません。

剣に手を掛け、今まさに抜刀しようとされている近衛連隊長のオスカル様の原画。( 私は勝手にロックオンと呼んでおりますが、タイトルがわかりません。 汗 )
あんなに小さかったのですね。意外でした。『たまゆらの日々』もです。
一緒に行った娘は、ベルやオル窓がリビングの目に付く場所に置いてあるにも関わらず、一度も読んでくれないのですが、
『今あなたは凄い物を観ているのよ。印刷物の全ては、この一枚の原稿からなんだから。』
とロックオンを指して申しましたら、
『本当だね。これは私でも見たことがあるもん。』
と言っていました。
一つ一つの原稿にも、その美しく緻密な線と構図、質感などに唸っていました。お絵描き好きで良かったです。

エカテリーナ。
私は未読ですが、読んでみたくなりました。
エカテリーナの御髪の輝きが、美しい濃淡で描かれていて見事なのです。
暫し見とれてしまいました。
オスカル様の金髪線も描くのが大変だったと先生は仰っていましたが、こちらはもっと大変だったのではないかと思いました。

娘と別れ、午後3時からのサイン会には私だけ参加となりました。
先生とは握手と写真を撮ることが出来るとのことで、それが知らされた時会場からは歓声が。
100人分ものサインもご負担になるであろうと思っていましたので、それはとても思いがけない事でした。
少しですがお話も出来、お帰りの時の出待ちもし、タクシーに乗られる先生のお見送りもして参りました。

先生お疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

出来れば私はもう一度、オスカル様やユリウスに見定めて頂きに参ろうと思います。

大宮そごうにある、アクアスキュータムの冊子ももらい忘れてしまったので、早いうちに。

7巻にサインして頂きました。
あ、これです。ロックオン。笑





  1. あれこれ
  2. / comment:2
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Hommage à Ophelia ( suite 続き )




『お疲れ。
馬車の用意は出来ている。
中で着替えたら出発するぞ。』

『風が気持ち良い…。
横たわるだけだからと侮っていたけれど、長時間ではさすがに疲れるものだな。
…少し…眠りたい。』

『着替えてからにしてくれよ。
いくらなんでも濡れたままでは風邪をひくぞ。』

『寝ると…言ったら…寝るのだ…。
お前はここに座れ。』

『まさか…膝枕しろって?』

『ふむ。…なかなか良い。
しばらくそのままでいてくれ。
お前を信じている。』

『そのままって…。
信じているって…。』

『……。』

『相変わらず…酷だな、お前。』

『愛されるとはこういう事だと聞いたのだ。』

『なんだ、起きてたのか!』

『いつだったか、姉上が仰っていた。子供の頃だ。あの頃は全然ピンとこなかったが…。』

『うん…。』

『〔 殿方にはたまに甘えると効果があるのよ。いつもではダメよ。有り難みがなくなるから。〕とか、〔 お預けというのも大事よ。愛されているのを実感出来るわ。〕とか。』

『なんだそれは。』

『姉上達が仰っていた事が…あの頃は意味がわからなかった事が…だんだんわかって来た様な来ない様な…失言だな。忘れてくれ。』

『もしかして、5人分か…。』



最後のアンドレのセリフの後には、ぜひ ( 汗 )を。 ( 笑 )
オスカル様は、意外と耳年増だったのではないかとこんなのを描いてみました。

お嫁に行ったお姉様方の話はふーんと聞いていたか、そんな事はどうでもいいと聞いていたかはわかりませんが、頭の片隅にしっかりと入っていて密かに出番を待っていた…なんて考えると面白いなと思います。

男性操縦術。
しれっと言ってしまう彼女と、それを何気無く使う彼女。
作為的ではないにしても、花開くとつくづく怖いお方なのではないかと思います。


9月17日
やはり、何やらおかしなところがありましたので、『』の中を変えてみました。
少しスッキリしたかしら…。
以前のものにも、拍手をありがとうございました。
また、大手術の末 (汗) 、画像も差し替えました。
ホワイトがなかなか飛ばずに、前出とはかなり雰囲気が違うものになりました。
下書きでもっとちゃんとチェックしないとですね。







  1. Oscar et André
  2. / comment:0
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Hommage à Ophelia (オフィーリアへのオマージュ)

大雨による河川の氾濫で未曾有の被害が出ています。
テレビを見ていても、胸が苦しくなるばかりで。
被災された方には、心よりお見舞い申し上げます。

そんな時にこの絵をアップするのは遠慮するべきなのかもしれませんが、いつものように描いたものはすぐ更新を貫かせて頂きます。
ごめんなさい、本当に。






小難しい事はわかりませんが、書いてみます。(汗)

ジョン・エヴァレット・ミレイが、シェークスピアの戯曲『ハムレット』のヒロイン、オフィーリアを題材に描いたのが『オフィーリア』という作品です。
個人的には、一見不気味でおどろおどろしいものを覚えて目をそらしたくなる作品なのですが、今もこの作品をオマージュしたものが様々な方によって描かれている様で、その魅力は視覚だけではない何かに強烈に訴えるものなのではないかと思ったりします。

ルーブル美術館でなぜか心惹かれた『若き殉教者』は、発表当時、批評家たちから『キリスト教のオフィーリア』と言われていたとの事。
繋がっていました。

アニばらのオープニングで、薔薇のつるを纏ったオスカル様は印象的です。
初めて見た時は衝撃的でしたが、見直してみるとベルの世界を本当によく表現しているものだと思います。

バスティーユの後、彼女はもう戦う事はありません。
体に巻き付く薔薇のつるは、しがらみから解放されると同時に切れ、武器ももはや必要のない物となり。
拙作では、その意味をもたせようと剣と銃には薔薇のつるを、彼女の体には蔦を絡ませてみました。
蔦は永遠の友情や愛、または霊魂の不滅や永遠の生の象徴でもあり、またイエスキリストの象徴とも言われているそうです。

肝心の絵で上手く表現出来ていないので、知ったかぶりなうんちくを語ってもという感じですが、そんな思いを込めて描いた作品です。


描き込み不足と処理に納得がいかなかったので、画像を替えました。
下は前のものです。
以前のものにも温かい拍手をありがとうございました。






  1. Oscar
  2. / comment:0
  3. [ edit ]

拍手コメントのお礼 ( 8月27日〜9月7日 )

いつもご覧頂きましてありがとうございます。
遅くなりましたが、拍手コメントのお礼をさせて頂きます。

三様
いつもコメントを下さってありがとうございます。
10年来の数少ないママ友で、とても親しくさせて頂いている方が、5歳年上だった事をこの間知ったという私…。
先様がこだわっていなかったのも良かったのですが、私自身、無頓着でして。(汗)
オスカル様の言葉をお借りすれば、『そんな私でも愛してくれているか?』という感じです。
失礼をお許し下さいね。

オル窓はしっかり読んだのはレーゲンスブルグ編のみで、後はいい加減飛び飛びで流してまして、何年か前に2部以降を文庫で読んだというありさまです。
ついて行くだなんて、私の咀嚼出来ていない考察からの創作ではお叱りを受けそうですよ。
ユリウス、お胸があいたドレス着てましたね、暖炉の前で。
あの姿で『僕は…』なんて言われたら、アレクセイも可愛くて仕方ないですね。
愛おしくて離したくなかったでしょうに…。
二人がこの世で最後に会ったのが、実家の庭で、ユリウスは身重の体をドレスに包んで、なんだかやはり儚げでした。
最期の触れ合いがあんなにあっさりと。
この二人にも幸せになって欲しかったですが…。
きっと天の国で語り合っているのでしょう。

オスカル様のお相手が使用人。
彼女は彼との事を隠し通そうとは思っていなかったと思いますが、それでも普段はお互いの領分というものは侵さずにいたのではないでしょうか。密かに静かに愛し合うお二人…萌えまする。

黄色は風水的にも金運アップとか言われていますが、京成バラ園のアンドレをイメージした薔薇も黄色ですね。
いろいろあった中オスカル様に選ばれるという奇跡の人ですから、彼は強運でもあったのだと思います。
そして黄金の髪の君への思いが叶い…。これは金運ではないかしら。(汗)

ア○アスキュータムのトレンチコート、オスカル様にお似合いですね。
トレンチコートは私も好きですが、多分サイズが合わないと思います。
赤いロゴの量販店の小さいのがピッタリなもので、このトレンチコートの着丈が93cmと105cmというのは、やはり大きそうですね。


は様
拙作で妄想して下さってありがとうございます。
見たこともない彼女に、彼はきっと鼻血も出てますよね。(笑)
は様に喜んで頂けて、リボンを描いて良かったなあと思えます。
彼女にあんなものを着せてしまって正直アップを躊躇いましたが、たまには良いでしょうか。
またそのうちにあんな彼女が現れるかもしれませんが、宜しければまたお付き合い下さい。


たくさんの温かい拍手にも感謝しています。
次作への励みにしています。

前作の『Le jardin brillant ( 華やぐ庭 )』ですが、書き忘れがありましたので画像を替えました。いつもこんなでごめんなさい。

雨が続いています。
鬱陶しいですね。

いよいよ今週末から、作者様の歴史漫画展が始まります。
読んでいないものが多いのかもしれないと思いながら、それでも原画の展示は心躍るものであると思いますので行ってきますね。
ところで、いつ行こうかしら…。

それでは
またのお越しをお待ちしています。




  1. 拍手コメントお礼
  2. / comment:0
  3. [ edit ]

Le jardin brillant ( 華やぐ庭 )




庭で使用人仲間と仕事をしている最愛の人を、バルコニーから見ている彼女という感じで描いてみました。
この頃、病や革命が迫っていなければ、華やいでいたのは庭だけではなくて、彼と彼女の心でもあったと思います。
ただでさえ恋愛期間は、全てがフィルターにかけられてしまうというのもありますが、大人のお二人もそうだったでしょうか。

ジャルジェ邸のモデルは、
原作がジャクマール・アンドレ美術館、アニメがメゾン・ラフィット城と言われている様ですが、これは公式なんでしょうか…ちょっとわかりません。
今まであまり考えた事がありませんでしたが、イラストを描いていると、細かい事を知りたくなりますね。
外見もですが、室内は特に興味があります。
フランス旅行でもその辺りを写して来たのですが、作品の背景に、またその中に彼と彼女をおいて描いてみたいです。

以前ヴェルサイユ宮殿もどきを描いたことがありましたが、本当にテキトーに描いてしまいました。
それっぽくなんて感じでしたが、観てくださる方にはどう映るのか心配でした。
皆様には温かい目で観ていただいている様で、そこのところを突っこまれていないのが本当にありがたいです。

このイラストの庭園もどきは、アニメのモデルと言われているメゾン・ラフィット城のものを描こうとしたのですが、やめました。
そのお城の庭園はとてもあっさりとしているらしく描くのが難しかったというのが理由です。
調べましたが、庭園様式など頭に入るはずもなく、結局自分で撮ってきた他のお城の庭園をもとにして描いてみました。
と言いましてもお粗末なものなので、『何か描いてあるな〜』程度の目で観て頂けると嬉しいです。(汗)

ご存知の方もおいでかと思いますが、『ヴェルサイユの宮廷庭師』という映画が10月10日から公開になります。
オフィシャルでは作者様もコメントされていますので、ご興味のおありの方は検索してみて下さい。




  1. Oscar
  2. / comment:0
  3. [ edit ]

Dans sa tête ( Suite 続き )




『俺のためにこんな姿で…』

『前作で着せられたままなのだ。
着替えようにも、ばあやに部屋着や軍服を隠されたようだ。
近衛の軍服まで消えてしまったのだぞ。
どういうつもりだ…。』

( おお、おばあちゃん! さすがだ、おばあちゃん!)

『お嬢様、秋の夜は案外と寒うございますから、お風邪など召されませんように、お布団をしっかりと掛けておやすみなさいませ。とかなんとかいつも言っているのに、なぜこんなものを。訳がわからん! ブツブツ…』

『…つべこべ言わずに…おいで。』

『お前…泣いているのか?』


おいで…の後おずおずと彼の元へ行く彼女ということで描いてみました。
描いてはみましたが、萌えませんでした〜。
彼の涙はあえて描かず、皆様の妄想の中でお願い出来れば嬉しいです。
本当はこの彼が、私にしてはまあまあだったので涙を描く勇気がなかったのです。(汗)

全体はこんな感じです。




肝心の夜着をカットしたので、なんとかなったかしら。(汗)
リボンがいけなかったかな。

下の方をカットなんて事が結構多いです。
しょうもない足や ( 拙作のは御み足とはとても言えない代物 ) 、色付けするのに途中でやめてしまったもの。
少し勿体無い時もありますが、それも私の腕という感じで緩くやっています。

9月4日、再度上の画像を差し替えました。
大手術の末ですが (笑)、自分でなんとか萌えると思えるものが出来ました。
これで心置きなく次に行けます。ふう。
今までの作品にも温かい拍手をありがとうございました。







  1. Oscar et André
  2. / comment:2
  3. [ edit ]

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lesyeuxsaphir

Author:lesyeuxsaphir
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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