La couronne de fleurs ( 花かんむり )

三が日に寄せて




画像を撮る段になって、痛恨のミスが発覚。涙
少し残念ですが、画像を小さくしました。


これで、2016年の三が日、おしまいです。
ご覧頂きましてありがとうございました。






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  1. 三が日
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La coquille de cigale ( 蝉の抜け殻 )

三が日に寄せて






こんな抜け殻をおいて、お前はどこで何をしているんだ。
どうして答えない?
私の質問には、必ずいつもお前の言葉で返して来たじゃないか。
私はお前みたいに気長じゃないんだ。早く答えろ。

この世のどこにもお前はいないだと?
信じられるか。
では、ここにいるのはなんだというのだ。
怒る相手がいないと寂しいだろうと…抜け殻ですがどうぞ…とでも言っているのか。

いつか2人で蝉の抜け殻を見たな。
ああ、確か父上がプロヴァンスに出かけた時、私達に見せたいと箱に入れて持ち帰って下さったのだ。
かさかさと引っかかるあの足の感触を覚えているか?
あれは脱皮したあとのものだった。
脱皮。
何を言っているのだ、私は。ふふ…。

『はいはい、俺はどうせ蝉の抜け殻だよ。だけど幸運のお守りだから、大事にしてくれよ。
明日はきっと良い事があるに違いないぞ。ははは…。
おかしな話は終わりにしてアランのところに行ってやれ。お前の指示を待っているから。』

…………。
ふふ、私まで抜け殻になってはいかんな。
ここにいてくれ。
すぐに戻ってくるからな。




新エピソードでは、父上がロレーヌ公国に行ったお話がありましたね。
プロヴァンスは距離にしてざっと倍です。汗
そんな移動をしたとは思えませんが、プロヴァンスには蝉がいて、蝉やその抜け殻は幸運のお守りと言われているそうなので、こんな感じにしてみました。
コマで描こうと始めましたが、時間が足りませんでした。
彼女の視線の先には、亡き夫が横たわっているという設定でお願いします。


8月1日、画像を差し替えました。
前のものにも温かい拍手をありがとうございました。






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Le Baiser ( 接吻 )

三が日に寄せて





身の程も弁えずクリムトの『接吻』から描いてみましたが、世界観を壊してしまっていたらごめんなさい。

『接吻』でお二人を妄想する方は、結構たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
私もいつか描いてみたいと思っていました。

色鉛筆で金色が出せるのか、あまり考えずに描きましたが、加工でなんとかなっているでしょうか。汗
なかなか彼女の表情の答えが導けず、試行錯誤の上、またはっきりしないお顔になってしまいました。
もっと可愛らしく描いても良かったかもしれませんね。
描かなければいけない、崖っ淵も切れてしまいました。

『接吻』についての解説では、『恍惚』という言葉が多く出てきます。
描くにあたりいろいろ検索しましたが、私が一番しっくり来たのは、『魂の共鳴』という言葉です。
『恍惚』という女性の表情から受け取れるだけのものでは決してない、この二人の関係まで網羅している表現ではないかと思い、ベル脳の私は一気に萌えました。

本当は『恍惚』は私には難しすぎて、違う何かを探していたのだと思います。
うっとりとした表情はまたの機会に。







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Au-delà de la lumière ( 彼方の光 )




あまり見ない様にしている彼女の最期の場面ですが、言葉を噛みしめようと読み進めると、彼女が看取った方々に見せたであろう様々な表情を、描いてあるものの間まで全てを追い、感じようとしている自分に気付きます。
この時彼女は、身体は厳しい状態であるはずですが、もう今までの苦しみからは解き放たれて、安堵の表情になっていくのがわかります。
彼女は女性でお生まれになり、その人生は過酷ではありましたが、どんな状況下でも信念を貫き、最期まで鮮やかに生き抜きました。
アンドレと共に天にのぼる彼女は神々しく、カストルとポルックスの如く永遠に空で煌めいているのだと思います。

出動前夜の場面で、曲のご紹介をしましたが、同じ『LIBERA』のもので『FAR AWAY 彼方の光』というのがあります。
この14日の絵をどんなものにするのか考えた時にふと『彼方の光』という言葉が浮かび、いつもの様に検索しましたら、すぐにこの曲を目にすることになりました。
私には、お二人が天にのぼられるのが見えるような気が致します。
宜しければ、検索してみて下さい。


『FAR AWAY 彼方の光』
LIBERA

Where ever I go
Far away and any where
Time after time
you always shine
through dark of night
calling after me

And where ever I climb
Far away and any where
You raise me high
beyond the sky
through stormy night
lifting me above

Venite Spiritu et emitte caelitus

Far away beyond the sky



―日本語訳―

私がどこへ行こうとも
遠く、どこまで行こうとも
いつだって
あなたは輝いている
夜の闇をとおりぬけて
私に呼びかけるように

私がどこへ昇ろうとも
遠く、どこまで昇ろうとも
私を空の上へ
高くさし上げてくれる
嵐の夜のあいだ
私を抱き上げてくれるように

精霊よ来たり給え、天の御使いを送りたまえ

空を越え、はるか彼方へ



ご連絡です。
いつもご覧頂いています三様、コメントは入っていますのでご安心下さい。
また旅行記にコメントを下さったmiki様、お返事が遅れていますことをお詫び申し上げます。


7月15日、追記です。
思うところがありまして、画像を少し明るくしました。
以前の絵にも温かい拍手をありがとうございました。






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Le commandant ( 指揮官 )



『各小隊長は殉職者と負傷者の数を中隊長に報告するように!』

彼女は最愛の方を亡くした直後、ひとしきり泣きますが、その後はどんな様子だったのでしょうか。
『武官はどんな時でも…』
のアンドレの声を聞き、多分正気に戻るのは早かったのではないかと思います。
兵士を労わりながらも、指揮官としての任務を怠らずに、残った将校や兵士達と明日の事を相談したと考えます。

そして夜。
眠れなかったでしょうか。
アンドレの側を離れずに、時に穏やかに微笑みながら、また涙しながら子供の時の話でもしたのでしょうか。
或いは傍で眠ったのでしょうか。
私はまだ、この時の彼女を想像する事が出来ないでいます…。

Le commandant は 、ル コモンドンと読みます。
『Visez le commandant !』
今日14日、その掛け声のもと彼女は敵の標的になってしまうのです…。

鉛筆描きで恐縮です。
昨年もそうでしたね。(汗)



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lesyeuxsaphir

Author:lesyeuxsaphir
『ベルサイユのばら』のオスカル様に恋い焦がれる『うたかた』の二次創作ブログです。
手描きのイラスト(デジタルのものも少し)と短い会話文で綴るサイドストーリー、コミック、雑文などを置いています。
原作をこよなく愛していますが、アニメも大好きです。
間違いだらけの拙い作品ばかりですが、大きなお心で受け流して下さいませ。
また、原作者様、出版社様等とは一切関係ございません。
どうぞよろしくお願い致します。
2015年7月からpixivにも投稿していますので、宜しければお立ち寄り下さい。

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